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韓流にはまって早17年。関心事について整理して発信してみたくなりました。のんびりと。最新記事:チャン・ジュン、過去記事:KINGDOM,CHILLIN HOMIE

Chillin Homie③ SHOW ME THE MONEY8での軌跡【前編】

 

韓国で人気を博すHIPHOPサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」のシーズン7、8、9と参加したラッパーChillin Homie

本記事では、シーズン8三次予選までのChillin Homieの軌跡をご紹介します😊

 

 

Chillin Homieのプロフィールについてはこちら↓

love-kculture.hateblo.jp

 

 

 

「SHOW ME THE MONEY8」とは

Mnetで放送され韓国でHIPHOPブームを巻き起こしたサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」(2012年~)。

プロ・アマチュア問わず応募可能なオーディション番組で、幾度の対決を経てラップの王者を決める番組です💵

 

「SHOW ME THE MONEY」自体についてはこちらの記事で簡単にまとめています。↓

 

love-kculture.hateblo.jp

 

 「SHOW ME THE MONEY8」(2019年)は、その番組のシーズン8。

前シーズンと異なり、新システムを導入。

プロデューサーは二つのクルーに分かれ、参加者を審査・プロデュースしていきます。概略は以下をご覧ください。

 

プロデューサー

[40 crew]  Swings、Mad Clown、Kid milli、BOYCOLD

[BGM-v crew] Verbal Jint、Giriboy、BewhY、millic

 

映像審査応募者 1万6,000人

映像審査通過者 2,000人

優勝者 PUNCHNELLO

賞金 2億ウォン、賞品 SUVカー

 

全編VOD配信(有料)

韓流エンタメ配信サービスMnet Smart(エムネットスマート)

 

シーズン7では歌詞をミスし三次予選で脱落したChillin Homie。シーズン8ではどこまで進んだのでしょうか。

その軌跡を追って行きます 😊

 

一次予選 ラップ審査

最初の審査である映像審査を通過したChillin Homie。

アカペラでプロデューサーにラップを披露するラップ審査を受けました。

 

審査は、シーズン7ではChillin Homieと同じ参加者の立場であったKid milliが担当。

知人に対してはより厳しく審査するとコメントしています。

 

Chillin Homieは、前シーズンでの脱落と1年間を振り返り、ラッパーとして故郷からソウルへ出てきた意気込みを強烈なラップに込めました。

結果、Kid milliは「上手でした。カリスマ性があります。」と評価。

Chillin Homieはラップ審査を通過し、合格の証であるネックレスをGETしました😀

 

ラップ審査の様子はこちら。「今回は歌詞を間違えない」とコメント↓

youtu.be

 

二次予選 60秒ビート審査

 二次予選は「60秒ビート審査」

審査時間は一人60秒。

自身が選んだビートでラップし、終了までに8人のプロデューサー全員がFAILボタンを押せば脱落。一人でもPASSならば合格です。

 ちなみに、シーズン7で取り入れられた二次予選からのベッティングマネーは廃止されています。

 

Chillin Homieは6PASSで合格しましたが、Mnetの番組内で審査の様子は放送されず待機会場での様子や発言がたびたび放送されるのみ😥残念…。

 

しかし!三次予選へと進み、放送分量も増えていきます。良かった!

 

放送用ではありませんが60秒ビート審査の様子はこちら。DINDINをはじめとする配信の出演者らが、放送をカットされたことを残念がっています。↓

 

 

三次予選 半数脱落審査

88人のラッパーが進んだ三次予選。

前シーズンの1対1対1は廃止され、新たな戦い「半数脱落審査」になりました。

 

12曲のビートを聴いて希望する1曲を選び、選んだ曲でステージを披露、審査を受けるという内容。

曲ごとにチームを作るが審査は個人ごとで、同じ曲を選んだメンバーのうち最大半数が脱落するという新システムです。

 

Chillin Homieは、CLIQの「Wavey」を選択。

 

原曲はこちら↓

https://youtu.be/gvU25gxfB2Q

 

チームとメンバーについてはこちら↓

[Team① 인디고 허니 원] 

Kim Dae Won、INDIGO AID、허니허너 

[Team② 21seventeen]

Chillin Homie、Veiniyfl、M1NU

 

「21seventeen」の由来は、Chillin Homieが21歳、他の2人は17歳だからだそうです。若手チームですね。

 

先攻はTeam①。

残念ながら「ステージに何の感情もこもっていなかった」「自信がない」との酷評でした。

 

続いてChillin HomieがいるTeam②のステージ。

 最年長として年下の2人を率いる立場でしたが、彼らを「もちろんライバル」とコメントしています。

 

Chillin Homieは一番最初にラップを披露。

自分のflowへの格好良さと自信を表し、誰もそれを止められないとラップしました。

 

 

Swings は「Chillin Homieのを聴いていいなと思ったけど、2人のも聴いてさらにいいと思った」、BewhYは「若いけど緊張もしないし上手だった」とチーム全体を評価。

Chillin Homie自身に対しては、「途中のパートで鳥肌が立ったよ。首の血管が浮いていてカッコよかったです」とGiriboyから絶賛の言葉があり、プロデューサー勢がChillin HomieにHIPHOPの血が流れていると盛り上がるほどでした笑。

 

半数脱落審査の結果は、Kim Dae Won、INDIGO AIDが脱落。

Chillin Homieは、持ち味である骨太で強烈なラップを存分に披露し、三次予選を通過しました😊

 

半数脱落審査のChillin Homieのステージはこちら↓

youtu.be

 

 

まとめ

「SHOW ME THE MONEY777」での経験を活かしミスなく落ち着いて実力を発揮したChillin Homie。

順調に予選を通過していますね。

 

今後どのように進むのか。

次回は、四次予選から六次予選までのChillin Homieの軌跡をご紹介します!