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韓流にはまって早17年。関心事について整理して発信してみたくなりました。のんびりと。最新記事:チャン・ジュン、過去記事:KINGDOM,CHILLIN HOMIE

韓国発祥のテコンドーと東京オリンピックのイケメン銅メダリストチャン・ジュンについて

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現在東京オリンピック真っ只中ですね。
コロナ禍での開催には疑問だらけですが、選手らの活躍には日々感動しております。

ということで今回は韓国発祥のスポーツであるテコンドー界をピックアップ。
その中でも東京オリンピックで銅メダルを獲得したチャン・ジュン選手についてご紹介します!

 

そもそもテコンドーってどんな競技?

発祥の地韓国で子供の習い事として人気なほどメジャーなテコンドー。

韓国だけでなく、世界の競技人口が8,000万人を超え、日本でも山田美諭選手が48㎏で準決勝に進むなどワールドスポーツの道を歩んでいます。
(今回のオリンピックでもメダル獲得数の順位はROCクロアチアセルビアと多国籍化が見られました。)

 

とはいっても東京オリンピックでは地上波での生放送はなく配信のみで、日本ではまだまだマイナーな競技。

 

ということで、簡単にテコンドーのルールについてご紹介します!

 

①試合は2分間×3ラウンドで行われ、合計点の高さで勝敗が決まる。時にはノックアウトで決まることも。

②得点になるのは胴体と頭部(防具をつけている箇所)のみ。胴体へのパンチは1点だが、蹴りは種類に応じて2点~5点。蹴りに回転が加わるとより高得点に。

③選手が繰り出す技が早すぎると審判による目視の判断が難しいため、防具には蹴りやパンチを感知するセンサーが内蔵。プラス東京オリンピックでは4Dリプレイシステムによる映像判定を導入。

 

【参考】

sports.nhk.or.jp

 

蹴りが重視されることからよく「足のボクシング」と評されますが、個人的には「蹴りのフェンシング」ともいえるのではないかと思っています。

 

そしてテコンドーの魅力は、決してぶれない身体(体幹良い!)から繰り出される華麗な足技(柔軟性!)の連続(美しい!)を見られるところなのではないでしょうか。

 

そんなテコンドーの代表選手として頭角を現しているのが今回ご紹介するチャン・ジュンです!

 


チャン・ジュンのプロフィール

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 名前:チャン・ジュン 장준

生年月日:2000年4月16日

出身:忠清南道洪城郡

学歴:洪城高校→韓国体育大学

種目:テコンドー58kg級

身長:182㎝    体重:58kg

Instagram

https://www.instagram.com/jang_jun_/?hl=ja

 

Instagramでは表彰式の写真が主に投稿されていますが、笑顔の可愛らしい姿も見られます😊

 

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主要戦績

2016年    ジュニア世界選手権優勝

2017年    ジュニアアジア選手権優勝

               室内武道アジア競技大会金メダル

               世界テコンドーグランドスラム銀メダル

2018年    アジア選手権優勝

2019年    世界選手権58kg級優勝  

               ワールドテコンドーによる今年の選手賞受賞

2020年    東京オリンピック58kg級銅メダル

 

主要戦績だけ見ても今後テコンドー界を支えていく実力者であることがうかがえます。

韓国で「怖いもの知らずの新鋭」と呼ばれているのも納得ですね。

 

まとめ

2019年にテコンドー世界選手権で優勝した次世代のテコンドー選手のエース、チャン・ジュン。

初めて挑んだオリンピックでは準決勝でM.ジェンドゥビ(チュニジア代表・銀メダリスト)に惜敗し、銅メダルという結果でした。

銅メダルで残念がられてしまうのも、彼の実力が認められている証拠でしょう。

 

しかし、3位決定戦では長い脚から繰り出される華麗な足技を連発し、46対16でO.サリム(ハンガリー代表)に勝利しました。

 

3位決定戦の様子は下記の2:18:18あたりから見逃し配信(終了日未定・2021年7月30日時点)で見られるのでぜひ↓

sports.nhk.or.jp

 

これからの活躍と3年後のオリンピック(きっと出るはず)を楽しみに応援していきたいと思います!

 

最後に、東京オリンピックを終えたチャン・ジュンの投稿をご紹介↓

 

 
 
 
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